社員のキャリア02

1999年入社 EC事業本部 部門長

Profile

1年目~
実務研修
(コールセンター、物流センター、第2企画室)
2年目~
第2企画室
5年目~
第2企画室 係長
8年目~
第1企画室 チーム長
12年目~
第6企画室 部門長
19年目~
第6企画室 兼 EC事業本部 部門長
20年目~
EC事業本部 部門長
入社1年目

キャリアの原点。
数字を見て本質を捉える
ロジカルな思考を手にする。

第2企画室配属後、膨大な量の仕入れを担当することになり、予測を立て、欠品を出さずに在庫をコントロールすることが求められました。当時の上司には、経験が絶対的に足りない私でも高いレベルで業務を行えるよう、徹底的に鍛えられました。大切なのは、曖昧な感性や一時的なトレンドに左右されるのでなく、数字が表す本質を捉えること。これが私の基本スタンスとなりました。

入社5年目

未経験分野にチャレンジ。
企画は「感性」ではなく「理論」。

入社5年目、チーム異動と同時に係長となりました。管理職になって大きく変わったのは、チームとしての実績を上げる意識が強くなったことです。ただ問題だったのは、自分より知識が豊富なメンバーをマネジメントすること。ひたすら知識の吸収に努めました。また、当時20代の自分が、60代女性をターゲットに商品企画をするという難しさもありましたが、過去のデータを徹底的に分析することで、ヒット商品も生み出すことが出来ました。

入社8年目

ベルーナのルーツ「ルフラン」を担当。
新聞折り込みチラシでの
ヒットを目指す。

第1企画室のチーム長として異動しましたが、この異動は大きなターニングポイントでした。ECが急速に伸びている中、仮説・検証・事例研究・情報収集を徹底し、新規のアイテム導入や取引先の開拓を進めることで、ベルーナのルーツである新聞折り込みチラシでヒットを狙いました。入社以降、様々な経験を積んだことで、オールラウンドに知識と経験のある人材に成長することが出来ました。

入社12年目

40代向け新ブランドの立ち上げ。
新たなチャレンジがスタート。

当時、ハイミセス女性向けの「ルフラン」、20代向けの「RyuRyu(現GeeRA)」、30代向けの「ルアール(現BELLUNA)」を展開しており、ここで求められたのが、40~50代向けの新ブランドの創出でした。どのように差別化を図っていくか明確でないまま、まさに手探り。全体の数値管理、部門マネジメントという、これまで以上に裁量権の大きい取り組みでした。大切にしたのは、「新しいことへのチャレンジ」。ロジカルな姿勢を保ちつつ、情報収集源を変え、差別化を図る視点を導入しました。

入社15年目

次の新しいステージに向けて。

「Ranan」と名付けた新ブランドは、初年度、2年目と赤字。このままでは事業を継続できないという強い危機感から、収益構造の変革に取り組みました。ECへの注力に加え、ブランドイメージを方向転換しました。地道な取り組みを重ねた結果、売上は徐々に伸び、現在もお客様に愛されるブランドとなりました。仕事において必要なのは「当事者意識」だと思います。その意識があれば、前向きに何にでも挑戦出来ます。これからも、この意識を大事にし、新しいことに挑戦していきます。