株式会社ベルーナ

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重要課題(マテリアリティ)

重要課題(マテリアリティ)の特定プロセス

ベルーナグループは、ステークホルダーの期待や要請にグループが一体となって応えていくために、さまざまな立場のステークホルダーとの日頃のコミュニケーションやフィードバックをもとに取り組むべき重要課題を特定しました。

重要課題設定の目的

事業を取り巻く環境や社会課題、各ステークホルダーからの要請が多様化する中、特に重視すべき課題に集中し、適切に対応する。
グループ全体の社会価値・経済価値創出の方向性を明確に示し、グループシナジーを最大化する。
関係各位のニーズや要請に対応したサステナビリティマネジメント、情報開示を推進する。

重要課題決定プロセス

STEP 1 検討すべき社会課題の抽出

重要課題を改定するにあたって、検討すべき社会課題および当社グループに求められる要請について、ステークホルダーごとに洗い出しを行いました。全123項目を抽出した上で、整理・分類し、25つの課題を洗い出しました。

STEP 2 ステークホルダーとグループの意見を考慮した重要課題の決定

縦軸をステークホルダーにとっての重要度、横軸を事業会社にとっての重要度とし、マトリクスを作成しました。これらを集約することでグループのマトリクス(下図)を作成し、7つの重要課題を決定しました。

グループ全体でのSDGs貢献意識の醸成

STEP 3 重要課題に関わるリスクと機会の整理

重要課題を決定するとともに、各ステークホルダーからの意見を踏まえ、新しい重要課題に関わるリスクと機会を整理しました。 重要課題を解決する新たな取り組みを創出するとともに、リスクの低減に努めることで、持続可能な社会の実現と企業の持続的成長を目指してまいります。

STEP 4 アクションプランへの落とし込み

特定した重要課題を経営の根幹に据え、実効性を担保すべく、事業を通じた重要課題の解決に資する具体的な取り組みを策定しています。

重要課題(マテリアリティ)

1.より豊かな衣食住遊を提供し、買い物難民問題の解決に貢献
2.商品ロスの削減
3.カタログ用紙等の紙資源量の削減
4.物流センター等のCO2排出量削減
5.従業員の働き方改善
6.オリジナル商品のサステナブル化検討
7.グループ全体でのSDGs貢献意識の醸成

1.より豊かな衣食住遊を提供し、買い物難民問題の解決に貢献

安全・安心な商品を提供するカタログ通販ビジネスを通じて、全国どこへでもお客様の豊かな衣食住遊を支援するとともに、「買い物難民」問題の解決に貢献

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2.商品ロスの削減

お客様のニーズの的確な把握、入・出荷量の調整等、ITを活用した商品ロスを最小限にする取り組みの継続、推進

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3.カタログ用紙等の紙資源量の削減

カタログの適正配布を推進し、紙資源量の削減のために用紙の薄肉化等の取組みを実施

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4.物流センター等のCO2排出量削減

CO2排出実態調査の後、物流センター等の大規模施設におけるエネルギー管理の強化を通じてCO2排出量を削減

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5.従業員の働き方改善

従業員向けの職場満足度調査の後、コールセンター等の働き方改善に関する方策について検討

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6.オリジナル商品のサステナブル化検討

サプライチェーンにおけるリスク/機会分析に基づき、オリジナル商品企画でのサステナブル化の方法について検討

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7.グループ全体でのSDGs貢献意識の醸成

社員向けのSDGs研修後に、グループ会社全体でのSDGsアイデアコンテストを開催

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